貴族探偵の原作者は誰?読み方は?

2017年春の月9ドラマ「貴族探偵」は主演に嵐の相葉雅紀さんや、中山美穂さん、仲間由紀絵さん、生瀬勝久さんなど豪華な共演者が話題となっています。

月9といえば恋愛ドラマが多いイメージですが、今回の月9はミステリーものです。そして、この「貴族探偵」には原作があります。

そこで、ドラマ「貴族探偵」の原作者である「麻耶雄嵩」さんについて、読み方からこれまでの経歴など調べてみました。

貴族探偵の原作者は誰?読み方は?その1


貴族探偵の原作を書かれているのが「麻耶雄嵩」さんです。パッと見て読み方が難しいですよね。なんとなくですが、男性の名前のような気がします。

まず、肝心の読み方は「まやゆたか」さんです。これはもちろんペンネームで、本名は堀井良彦さんという男性の方です。

三重県上野市の出身。

ミステリーとの出会いは、小学生のころに読んだホームズやルパンなどだそうです。

ただ、親には「ミステリーは読んではいけない」と言われていたそうで図書館で本を借りる時は1冊はミステリー以外のものを借りていたとか。

小学生の時に、謎解き風の絵本を書いたことがあるそうです。ここが、ミステリー作家としての始まりかもしれませんね。

それから成長して、京都大学工学部に在籍中に推理小説研究会に所属されていたようです。

この時期に短編小説の執筆をはじめられたとか。そこで知り合った綾辻行人さん、法月綸太郎さん、島田荘司さんの推薦をうけて、

1991年「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」でデビューを果たされます。

このときは、在学中であったために記念に出したという感じだったそうです。この時点でもプロとしてやっていくのかどうかは考えてなかったとか。

貴族探偵の原作者は誰?読み方は?その2


ちなみに、この推理小説研究会に所属されていた後輩からは

「麻耶さんからは意識していないところでかなり影響を受けている。麻耶雄嵩というのは、それだけ人の心に爪痕を残す作家なのだと思います。」

と言わしめています。

本格派ミステリー作家として、斬新な手法や独特な世界観がミステリーファンだけでなく同業者からも評価されているようです。

その実力は賞を受賞されていることからも分かります。

2011年には、「隻眼の少女」で第64回日本推理作家協会賞と第11回本格ミステリ大賞のダブル受賞を果たされています。

また、2015年には「さよなら神様」で第15回ミステリ大賞を受賞されています。けれど、これらの賞を受賞するまでは長い間無冠だったようです。

作品の執筆自体は順調のようで、数多くの小説を書かれています。

今回のドラマ「貴族探偵」の原作はもちろん、ほかにも「メルカトル鮎シリーズ」、「木更津悠也シリーズ」「神様シリーズ」などがあります。

作風は、麻耶さん独自のものがあり、作品の中には本編以外のいろいろな予備知識がちりばめられているようです。

たとえば、クラシックや漫画やアニメや刑事ドラマなどから固有名詞を引用されたりしているようです。

読んでいるときにこういう要素を探してみるのもいいかもしれませんね。

しかし、こういう予備知識をいろいろ書けるというのは麻耶さん本人もかなりいろいろな本などを読んでいるのでしょう。

貴族探偵の原作者は誰?読み方は?その3


麻耶さんの書く小説はかなりコアなファンが多いようです。

これだけ聞くとミステリーを読んだことがない人はなかなか入りにくい世界観が描かれていそうですが、今回「貴族探偵」がドラマ化されて、これをきっかけにミステリー小説を読んでみようという人は増えるのではないでしょうか。現に、「貴族探偵」の売り上げは激増しているとか。

ちなみに、麻耶さんの小説が映像化されるのは「貴族探偵」が初めてみたいです。

私自身もドラマを見ると原作を読みたくなったりするので、まずは麻耶さんの作品は「貴族探偵」から読み始めてみるとその麻耶ワールドにハマってしまいそうな予感です。